ZIPAIR企業研究|Z_ONEの仕事内容・企業理念・求める人物像を解説

ZIPAIR企業研究|企業理念・社長の方針・Z_ONEの仕事内容 企業研究・採用情報

ZIPAIRの企業研究をしていると、

「国際線を運航するLCC」
「機内Wi-Fiが無料」
「新しくて自由な雰囲気の会社」

といった特徴が、まず目に入るのではないでしょうか。

もちろん、これらもZIPAIRの魅力です。

ただ、ESや面接で「なぜZIPAIRなのか」を伝えるためには、サービスの特徴を並べるだけでは少し足りません。

大切なのは、

「ZIPAIRは何を目指している会社なのか」
「Z_ONEはどのような働き方をするのか」
「その環境で、自分の経験をどう生かしたいのか」

まで考えることです。

今回は、ZIPAIRの企業理念や現在の社長が示している方向性、Z_ONEの仕事内容について、公式サイト・募集要項・公式noteの内容をもとに分かりやすく解説します。

空港の窓から航空機を眺める旅行者

ZIPAIRが目指す「NEW BASIC AIRLINE」とは?

ZIPAIRが掲げているのは「NEW BASIC」という考え方です。

ZIPAIRの公式サイトでは、何もかも含まれたフルサービスキャリアか、価格を抑えるためにクオリティを犠牲にするLCCか、空の移動は本当にその二択なのか、という問題提起がされています。

そのうえで目指しているのが、今の時代に合ったサービスクオリティと、コストバリューを両立する新しいエアラインです。

ここで押さえておきたいのは、ZIPAIRが単に「安い運賃を提供する航空会社」を目指しているわけではないということ。

お客さま自身が必要なものを選べるシンプルさや自由さを大切にしながら、安全性・定時性・日本らしい細やかさも提供しようとしています。

つまり「LCCだから」という枠だけで捉えるのではなく、

「これまでの航空会社の当たり前を見直し、今の時代に必要な新しい基準をつくろうとしている会社」

という視点で見てみることが大切です。

何よりも「安全」が大前提

新しいサービスや自由な発想に目が向きやすいZIPAIRですが、公式サイトでは「何よりも安全を第一に」と明記されています。

JALグループの安全基準のもと、社員一人ひとりが安全のプロフェッショナルとしての使命と責任を持ち、安全で快適な移動体験を提供することを大切にしています。

企業研究では、新しさや自由さだけに注目するのではなく、その土台に安全があることを忘れないようにしましょう。

私自身、客室乗務員として働いてきたなかで、サービスは安全が守られていてこそ提供できるものだと何度も感じてきました。

どれだけ新しいサービスがあっても、安全に対する基本が揺らいでしまえば、お客さまに安心して過ごしていただくことはできません。

ZIPAIRの「新しいことに挑戦する姿勢」と「安全を守る責任」は、別々のものではなく、両方を大切にしていると理解しておきましょう。

深田社長が示した、これからのZIPAIRの方向性

ZIPAIRでは2026年4月に社長が交代し、現在は深田康裕社長が就任しています。

2026年4月の就任会見について報じた航空専門メディア「AIRLINE web」によると、深田社長は、創業以来の「NEW BASIC」を受け継ぎながら、テクノロジーによってZIPAIRをさらに進化させていく方針を示しました。

デジタルやAIを含む新しい技術を、お客さまへのサービスや安全性の向上に活用していく考えです。

ここから見えてくるのは、これまで築いてきたZIPAIRらしさを大切にしながらも、今ある形を完成形とは考えず、時代に合わせて変化し続けようとする姿勢です。

志望動機でも、「新しい航空会社だから魅力を感じました」だけで終わらせるのではなく、

「変化を前向きに受け入れ、自分も気づきやアイデアを出しながら新しい価値をつくりたい」

というところまで、自分の経験と結びつけて考えてみましょう。

ZIPAIRの「Z_ONE」とは?

ZIPAIRでは、一般的な「客室乗務員」という呼び方ではなく、「Z_ONE(ゾーン)」という名称を使用しています。

「Z_ONE」は、ZIPAIRの「Z_」と、一人ひとりの個性を表す「ONE」を組み合わせた言葉です。

この名称には、客室業務や空港業務だけにとどまらず、一人ひとりの個性やこれまでの経験を生かしながら、さまざまな場面で活躍してほしいという思いが込められています。

ここは、ZIPAIRを企業研究するうえで、とても大切なポイントです。

ZIPAIRのZ_ONEは、機内での客室業務だけを担当する仕事ではありません。

空港を歩くパイロットと客室乗務員

客室業務と空港旅客サービス業務の両方に携わる

2026年4月に公表されたZ_ONEの募集要項では、業務内容として、客室業務、空港旅客サービス業務、サービス企画業務などの地上業務が挙げられています。

入社後は、乗務経験の有無や経験年数に応じて、客室業務または空港旅客サービス業務からスタートします。

それぞれ一定期間を経験したあとは、全員が客室業務と空港旅客サービス業務の両方に従事します。

そのうえで、一部の方はサービス企画業務などにも携わります。

そのため、「入社した全員がすぐに企画業務を担当する」「すべてのZ_ONEが同じ地上業務を行う」というわけではありません。

一方で、客室と空港の両方を経験し、一部の方にはサービス企画など、さらに幅広い仕事へ挑戦する機会があることは、ZIPAIRならではの特徴です。

機内だけでなく、旅の流れ全体を見る仕事

私自身、客室乗務員として国内線・国際線に乗務してきましたが、飛行機は客室乗務員だけで飛ばすことはできません。

空港でお客さまをお迎えするスタッフ、運航乗務員、整備士、機内食や搭載品を準備する方など、本当に多くの人の連携によって一便のフライトが成り立っています。

Z_ONEが客室と空港の両方を経験することで、機内の一場面だけではなく、ご出発前から到着までの流れを、より広い視点で考えられるようになるのではないでしょうか。

空港でどのようなご案内が行われているのかを知ることは、機内でお客さまに対応するときにも役立ちます。

反対に、乗務中に感じたサービス上の課題を地上へ持ち帰り、改善につなげられる可能性もあります。

複数の業務を経験することは、単に「仕事の種類が多い」ということではありません。

それぞれの経験をつなぎながら、お客さまの移動をよりよくしていくことに意味があるのだと思います。

機内でサービスを行う客室乗務員

公式noteから分かる、地上業務の実例

ZIPAIRの公式noteでは、客室業務と地上業務を兼務していた社員の事例が紹介されています。

過去の掲載記事では、次のような仕事に携わった社員が登場しています。

  • 客室の安全に関する規定の改訂
  • アルコール検査に使用する顔認証アプリの導入
  • 機内Wi-Fiや機内エンターテインメントに関する企画
  • 機内販売に使用するシステムに関する業務
  • 客室乗務員が使用するマニュアルの作成や改善
  • 乗務中に見つけた課題の共有と改善

例えば、公式noteでは、客室乗務員として乗務しながら、安全に関する部署で規定の改訂や顔認証アプリの導入に携わった社員が紹介されています。

また、機内Wi-Fiや機内エンターテインメント、機内販売に使用するシステムの企画に携わった事例もあります。

さらに、乗務中に感じた「ここは改善した方がよいのではないか」「これはミスにつながりやすいのではないか」という気づきを、マニュアルやサービスの改善へつなげていた社員も紹介されています。

これらは2022年から2023年に公開された社員事例です。

現在のすべてのZ_ONEが同じ仕事を担当しているわけではありませんが、乗務で得た気づきを、地上での企画や改善に生かす働き方が実際に行われてきたことが分かります。

公式noteは、募集要項だけでは分かりにくい「実際にどのような働き方をしているのか」を知るために、とても役立つ企業研究の材料です。

ZIPAIRが大切にする3つの姿勢

HEARTY(Mind)

誰に対しても平等であり、新しいものを受け入れ、さまざまなことに好奇心を持つ姿勢です。

WITTY(Attitude)

自由な発想と臨機応変な判断によって、スピーディーに新しい価値を生み出す姿勢です。

PROACTIVE(Action)

周囲の共感を得ながら、自らアイデアを形にし、挑戦し続ける姿勢です。

この3つを見ると、ZIPAIRが大切にしているのは、決められた業務をこなすことだけではないと分かります。

新しいものに関心を持ち、自分で考え、周囲とコミュニケーションを取りながら行動する姿勢も重視されています。

もちろん、客室や空港で働くうえでは、決められた手順を守り、安全を確実に支えることが大前提です。

その基本を大切にしたうえで、「もっとよくするためには、どうすればよいか」「自分の経験を、どのように生かせるか」を考え、周囲を巻き込みながら行動できる人が、ZIPAIRの考え方と重なっていくのではないでしょうか。

ES・面接前に考えておきたいこと

ZIPAIRの選考を受ける方は、次のことを自分の経験と結びつけて考えてみてください。

  • 新しい環境や変化を前向きに受け入れた経験
  • 自分で課題に気づき、改善のために行動した経験
  • 周囲に考えを伝え、協力を得ながら取り組んだ経験
  • 複数の役割を経験し、広い視点で物事を考えた経験
  • これまでの経験を、客室・空港・地上業務でどう生かせるか

「お客さまに寄り添える客室乗務員になりたい」という思いも、もちろん大切です。

ただし、ZIPAIRの志望動機では、そこからもう一歩進めてみましょう。

「お客さまや現場の変化に気づき、その気づきを周囲と共有しながら、サービスや仕組みの改善へどうつなげたいか」

ここまで考えられると、ZIPAIRの働き方を理解したうえで志望していることが伝わりやすくなります。

企業理念の言葉をそのまま使うのではなく、自分自身の経験や価値観と重なる部分を見つけることが大切です。

まとめ|自分ならZIPAIRで何を実現したい?

ZIPAIRが目指しているのは、従来のフルサービスキャリアともLCCとも異なる「NEW BASIC AIRLINE」です。

そこで働くZ_ONEも、機内での客室業務だけを担当する存在ではありません。

客室業務と空港旅客サービス業務の両方を経験し、一部の方はサービス企画などの地上業務にも携わります。

大切なのは、企業理念や仕事内容を覚えることだけではありません。

「自分なら、これまでの経験をZIPAIRのどの仕事に生かせるか」
「現場で得た気づきを、どのような改善や新しい価値につなげたいか」

まで考えてみてください。

企業について調べた情報と、自分の経験・強み・価値観がつながったとき、志望動機にはその人らしい説得力が生まれます。

ぜひ、公式サイトや公式noteも読みながら、自分なりの「ZIPAIRで実現したいこと」を言葉にしてみてくださいね。

ZIPAIRについて調べていても、
「自分の経験を志望動機にどうつなげればいいのか分からない」
「面接で何をアピールすればよいのか迷っている」
という方も多いのではないでしょうか。

個別相談では、現在の準備状況やこれまでのご経験を伺いながら、今後どのように対策を進めればよいかを一緒に整理しています。

一人で考えていて行き詰まっている方は、お気軽にご相談ください✈️

参考資料

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